ポルトガルの個性豊かな五つの街を巡った

2018年6月1日

ここ数年のヨーロッパ旅行ではずっとお世話になっているVELTRAのツアーに参加した。リスボンに着いた翌日の5月31日が2018年は聖体祭でお休みのようで二日目にこのコースを選んだ。

ホテルのピッキングの予定時刻8時40分を15分程過ぎたので、ここで電話したら外国基準では少し早いだろうなぁと思いながらも、旅行社に電話したら、スペインの事務所に転送された。

事情を話してたら、お迎えが来てくれた。バスに乗るとほぼ満席で、あれれと思いながら、ぼくは運転手後ろの補助席に座った。お迎えのおじさんは今日から6月でとても忙しいんだよと話していた。

ホテルからほんの少し登った処に、バスがたくさん並んでいた。なるほど、ここで行き先別に乗り換えるってことかと納得した。(ポンバル侯爵の像が見えるアイキャッチ画像)

可愛い日本人ガイドさんが迎えてくれた。外国人が大勢だったが、日本人は我々二人だけだった。

リスボンから北に1時間くらい走ってバスツアー最初の目的地オビドスに着いた。出た時は晴れてたけど、少し曇ってきていて、時折小雨がパラついていた。

オビドスのお土産屋さんに並んでる雄鶏に纏わる逸話をガイドさんに教えてもらった。

30分ほど走って着いたのがアルコバサ。とても重い悲恋物語が待っていた。

海岸線に向かいナザレに着いた。ここでランチタイム。

北に向かって着いたバターリャの修道院は個性的だった。

五つ目の街はファティマ。巡礼地は広く、深く、心に響いた。

ファティマで感じた不思議な高揚感に浸りながら、バスに揺られて南下していた。東の遠くを見ると、テージョ川らしき流れが見えた。とても大きな虹が架かっていた。とても大きく、とてもクリアーで、七色が綺麗に見えた。嬉しい気分になれた。

帰りも任意の場所でOKとのことで、二日連続のスペインデパートEl Corte Inglésのデパ地下で食料を買うことにし、デパートの道向かいで降ろしてもらった。

ナザレで一緒にランチしたゴンザレスさんファミリーはバスの一番前に陣取っておられた。ぼくたちが真ん中のドアから降りたら握手しに出てくれていた。ファミリーの女性陣には笑顔でバイバイした。

p.s.
帰国してから始まったワールドカップでコロンビアは日本と同じグループHだった。対戦する前に、まだヨーロッパに居るだろうゴンザレス氏に好ゲームへの期待をメールした。

しばらくしてコロンビアからメールが届いた。また会いたいね、と。

コロンビアの首都ボゴタの西200KM超のアルメニアの南エルカイモという処にゴンザレスファミリーは住んで居られコーヒー農園をされている。近くの空港はぺレイラで、日本からは二回乗り継ぎで38時間もかかる処なのでとても行けそうにない。

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Japanese, born at Ise-city, listening Each Otaki, watching movies #fav Love Actually and TV-series Law and Order initial, boarding Star Alliance, living at Osaka-city in Japan, drawing biginner, swimming slowly, playing cherry jazz piano on leave and loving two daughters.