急勾配ケーブルカーのビッカ線に乗った

坂の多い街リスボン市内にある3つのうち最も有名なケーブルカーがビッカ線に乗るのは今回旅行の最大ミッション。リベイラ市場の北側の道を更に5分位西に向かった所にビッカ線の下側の駅の入り口があった。

まったく普通の建物に、お店の入り口みたいでびっくり。あれ?どこかで見た風景だなと感じたのだけど、いまだに思い出せない。日本の温泉地にあるロープウェイだった気がするのだが・・

扉をくぐると、斜めの車体が停まっていた。地下鉄と共通の一日券を見せて改札を通過した。けっこう人が乗ってて、我々二人が一番下に乗り込んだら、ドアを閉めて発車した。後で調べたら時刻表は無くて、ほぼいっぱいになったら発車するそうな。運行時間は7時~21時(日曜は9時~)

車内はステップ状に段差があり、座席により3つのブロックに分かれている。それぞれは横に3人が座れるの座席が付いている。また、乗降用のドアはそれぞれの段の片側のみしかない。

下に見えるのが下駅。この急な坂を上って行きます。下駅から上駅までは283m。僅か3分位の乗車時間で3.5ユーロ。

ビッカ線は1892年運行開始。当時はタンクを備えた水力のケーブルカーだったとのこと。その後1896年に蒸気式に、1914年に電化されたそうです。

上下駅の周辺は単線だけど、路線の真ん中で複線となり、上から降りてきたもう一台とすれ違う。落書きが酷いなぁ。

眼下にテージョ川を望める。狭い路地をガタゴトと登る小さなケーブルカーの風景は可愛い。人気あるのに納得した。

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