リスボン市内からシントラ&ロカ岬

2018年5月31日

リスボンに着いた翌日は晴れていた。朝起きて、ホテルの向かいにある公園や、その周辺を散歩した。初日は市内観光と近郊へのプライベートツアーを予定していた。いつもお世話になってるVELTRAから申し込んであった。

予定時間9時の少し前、ホテルのフロントに紳士風の運転手さんが現れた。挨拶して、近くに停めてあった車に乗り込んだ。ディエゴさんは丁寧に今日のスケジュールを説明してくれた。

最初に行ったポイントは、ホテルから近くの「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台」
南に青いテージョ川、そして前方に有名な「サン・ジュルジェ城」が一望できた。

爽やかな天気の中、説明を聞きながら、西に向かい、長い橋を渡って南に向かう。
革命の名前に改称されたという「4月25日橋」は立派なつり橋。

テージョ川の南岸には「クリスト・レイ」
巨大なキリスト像が立っていた。リオを模して完成されたと聞いた。

再び、橋を北に戻って、有名なベレン地区着いた。
ジェロニモス修道院近くの駐車場に車を停めたら、伝説のエッグタルトのお店に向かった。
「パステル・デ・ナタ」とにかく凄いお菓子を食べれて幸せな気分に浸れた。

そして、今回のポルトガル旅行のメインと考えていた「ジェロニモス修道院」に向かうこととなった。見ると、観光客に溢れてる様子を感じた。ディエゴさんは、右に行きなよとアドバイスしてくれた。40分後に駐車場で会う約束をした。

入り口に着いた。とても沢山の人が二列に並んでいた。その時、てっきり右の列は団体客専用の列だと思い込んだ。なかなか前に進まない。時計を見ると、既に30分が過ぎていた。なんか変だなと思って、係員らしきおじさんに聞いた。左に並べと言われた。時計は一時間を過ぎていた。

並んでいる人は多いのに、窓口は二つのうち一つが閉まっていた。やはり外国のお役所なんだと諦めた。途中で右の列は、修道院ではなく、博物館だとやっと気付いた。予習してくれば良かったなと反省した。

でも、ここまで時間をかけて並んだのだから修道院を見たかった。やっと切符が買えて、入場した。待ってもらっている運転手さんを気にしながら、急いで見学した。

約束の時間を大幅に過ぎてしまった。運転手さんは心配そうに待ってくれてた。ランチの予約があるからと急いで西に向かった。シントラのレストランには予約時間の12時にぎりぎり間に待った。とても美味しいランチを楽しめた。

ランチの余韻に浸ってから、さらに西のロカ岬に向かった。

ユーラシア大陸の西端を見た。感慨深く感じた。

見逃したベレン地区に戻ってもらうようお願いした。ディエゴさんは心優しく、ぼくの気持ちを理解してくれた。

ロカ岬から南に下り、カスカイスなどを通り、東に戻った。外はまだまだ明るかった。夕方ベレン地区に戻れた。

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Japanese, born at Ise-city, listening Each Otaki, watching movies #fav Love Actually and TV-series Law and Order initial, boarding Star Alliance, living at Osaka-city in Japan, drawing biginner, swimming slowly, playing cherry jazz piano on leave and loving two daughters.