カンポデフィオーリ広場で伝統のカルボナーラ

花や野菜が溢れる市場を見ると、あぁヨーロッパだなぁと感じるのは色合いのせいかもしれない。

大好きなイギリスの映画「ノッティングヒルの恋人」での市場もすごく印象的だった。主人公が市場を歩いていくうちに季節が変わり、時が経っていったことが微笑ましく描かれているシーン。

市場に居る妊婦は時間が経つと赤ちゃんを抱いているし、彼に振られてばかりの妹は喧嘩していたのか新しく恋人ができたのだったか記憶が曖昧になったけど。

ここは「カンポ・デ・フィオーリ」。古いローマの辺りかな。ナヴォーナ広場から南に歩いて5分、ヴァチカンからだと川を渡って石畳のジュリア通りを東に歩いて10分くらい。もともとはカンプス・フローラと呼ばれていたて、意味は「フローラの広場」。フローラとは古代ローマ将軍ポンペイウスの愛人の名前だそうです。


異端の罪でここで火あぶりにされた哲学者ジョルダーノ・ブルーノの像

食には疎いぼくなのだが、ミラノで一つローマで一つの名物は食べたいと思っていた。ミラノではうまく店が探せず残念なことをしたが、ローマではきっと行こうと意気込んでいた。

ミラノでお世話になったガイドさんからカルボナーラを薦められ探していたところ、偶然にもホテルから近くに伝統あるお店を見つけました。広場の西側にあるLA CARBONARA。


ズッキーニの花のフリット

カルボナーラ発祥のお店に相応しい味


広場から出た路地の通りに素敵なお店を見つけた。陶芸家マリーナ・グラツィアーニさんの工房兼ショップPicta。モノトーンな食卓を楽しく彩る小物が多く揃んでた。


Picta

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Japanese, born at Ise-city, listening Each Otaki, watching movies #fav Love Actually and TV-series Law and Order initial, boarding Star Alliance, living at Osaka-city in Japan, drawing biginner, swimming slowly, playing cherry jazz piano on leave and loving two daughters.