音楽が大好きな人にとってウィーンは聖地のような処だと云われていて、ベートーヴェン,ブラームス,シューベルト,ヨハン・シュトラウスといった有名な作曲家の記念碑やら墓所があったりする。
今回泊まったヒルトン・ウィーンの近くにはたくさんの銅像がある市立公園があった。朝ホテルを出て、散歩を始めて、あぁ音楽の都だなぁとまず感じた。
ボンで生まれたベートーヴェンは、17才の時モーツァルトに師事するため初めてウィーンを訪れた。しかし、到着したばかりだったにもかかわらず母が危篤となって、ふたたび戻ることになったという。その後、モーツァルトはこの世を去り、22才になったベートーヴェンは、ヨーゼフ・ハイドンに師事するため再びウィーンにやって来た。そして、この世を去るまでの35年間をウィーンで過ごした。
ウィーン楽友協会は、クラシック音楽の関係者達で構成された団体とその本部のことを指すらしく、有名なヨハネス・ブラ―ムスなども協会メンバーの一人だったそうだ。この建物で彼のピアノ作品の初演を行ったことから「ブラ―ムス・ザール」と名付けられている。また大ホールは絢爛豪華な装飾で有名だし、素晴らしい音響を備えていることから「黄金のホール」と呼ばれている。
世界中の音楽ファンが憧れるウィーンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地でもある。世界各国でテレビ中継されるニューイヤー・コンサートが行われる大ホールなどは、世界最高峰の音楽を提供してくれる。
街中で見かけたカフェ。お洒落に感じた。
ウィーンに着いた夜、小さなコンサートに行った。なんという場所だったか思い出せない。
はてさて、お恥ずかしいのだけど、記憶の彼方。
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