発見のモニュメントは今回のポルトガル旅行でぼくがひそかに一番の楽しみとしていた処。ジェロニモス修道院やベレンの塔と同じくリスボンの西方に在る。修道院に入る列がとても長くて予定時間オーバーとなったのだけど、ドライバーに頼んで夕方に引き返してきた。
テージョ川に向かっているので南向き。夕方だったので西面は明るく撮れたけど、東面は撮影技術無く暗く写ってる。
《番号は先頭からの順番》
1)エンリケ航海王子(大航海時代初期を牽引した人物)
手に持つ模型は「カラベル船」(凡そ3本のマストを持つ小型の帆船)
2)アフォンソ5世(王子の甥、通称アフリカ王)
3)ヴァスコ・ダ・ガマ(海洋探検家、インド航路を開拓)
4)ペドロ・アルヴァレス・カブラル(海洋探検家、ブラジル到達)
5)マゼラン(海洋探検家、初めて世界一周)
6)ニコラウ・コエリョ(ガマがインド航海したサンミゲル号の船長)
7)ガスパル・コルテ・レアル(海洋探検家、アジアへの北西航路発見)
8)ジョアン・デ・バロス(歴史学者)
10)エステヴァン・ダ・ガマ(3の兄、インド総督を務めた船長)
11)バルトロメウ・ディアス(海洋探検家、喜望峰を発見)
12)ディオゴ・カァン(海洋探検家、葡国初の赤道超え)
15)フランシスコ・ザビエル(イエズス会宣教師、日本・インドで宣教)
3)ジョアン・ゴンサルヴェス・ザルゴ(海洋探検家、マディラ諸島に初到達)
4)ジル・エアネス(海洋探検家、ボジャドール岬を初めて越えた)
10)ヌーノ・ゴンサルヴェス(画家)
1)ルイス・デ・カモンイス(詩人)
4)フェルナン・メンデス・ビント(中国方面への貿易商)
5)フィリバ王妃(エンリケ王子の母)
モニュメント前の広場にある大理石の世界地図。日本へは豊後に初めて漂着した1541年。
近くにあるのが↓
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