今回の平昌オリンピックは残念なことに、直前まで盛り上がりに欠けていた。開催地の国民からもソッポを向かれていて、さらに南の大統領の北への媚びがあまりにも見苦しく、果たしてどうなるだろうという雰囲気だった。
開催してからも、強風やら極寒の天候に見舞われてしまい、さらに欧米ゴールデンタイム向けを目論んだ競技時間が深夜遅くまで及び、観客がほとんど居ない風景はほんと気の毒だった。
ところが、翌週から雰囲気が好転したようで、アイススケートの活躍や微笑ましい友情風景もあり、日本ではたいへん盛り上がってほんとうに良かった。関係者はみんな安堵したことだと思う。
そんな週末、沖縄に向かうため、久しぶりに羽田空港のラウンジに居た。窓の外に見たことない塗装の機体があった。移動して横から眺めると、TOKYO2022と書いてある。
おぉ、あれが有名な東京五輪塗装だな。たしか最近、伊丹空港横のその業界では有名な塗装工場から出てきた姿がニュースになっていたなと思い出した。ラッキーだった。
東京駅丸の内
これから、東京はオリンピックに向け、建物の建設やら交通機関の整備やら、どんどん盛り上がって景気も好くなるに違いない。昭和39年の時のぼくは、田舎に居たから、はるか遠くの国のように感じながらニュースを見ていた記憶があるけど、今回はもしかして間近に感じることができるかもしれない。
これからの風景の変化、そして時代の変遷がとても楽しみになってきた。
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