ANAハーフミリオン到達!

ANAには「ミリオンマイラープログラム」という制度がある。

ANAマイレージクラブご入会からの総飛行距離“ライフタイムマイル”の実績により、生涯にわたって特別なお客様としておもてなしする、「ミリオンマイラープログラム」をご用意しております。いままでも、これからも、ANAとお過ごしいただく時間に感謝を込めて。

ANAマイレージクラブへのご入会から現在までの総飛行距離(マイル口座に積算されたご搭乗分の区間基本マイレージの合計)が “LTマイル” です。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/millionmiler-program/

2019年4月6日ハーフミリオン(50万ライフタイムマイル)に到達した。すごく嬉しい。

社会人になってから製造業の内勤が長く、飛行機に乗る機会がほとんどなかった。2005年に大阪にある建設業の会社に移って、出張やら単身赴任の帰宅やらで飛行機に乗ることが増えた。伊丹空港の羽田便が00分発は全日空(NH便)、30分発は日本航空(JL便)と交互に飛んでいたこともあり、両方のメンバーになって乗っていた。しかし年末になって、両方乗ってると中途半端でステイタスが上がらないことを悟った。翌年からはNH便に集中することにしたのだが、ハーフミリオンに到達するまで13年掛かったことになる。


成田空港の沖止め風景

マレーシアに縁があって毎年のように違う用件で行くことになった。関空から飛んでいたのはマレーシア航空(MH便)と日本航空だった。その頃のマレーシア航空はANAと提携していたのでNHの共同運航便もあったが料金は高く設定されていた。初めてマレーシアに飛んだ時はJALだったと記憶している。関空から飛び、いったんシンガポールで全員が降りて、かなり時間をおいてから再び同じ飛行機に乗り込みクアラルンプールに向かう変則的な便だった。会社では経費制約の観点からマレーシア航空が推奨されていた。その後、マレーシア航空は日本航空と一緒のアライアンスのワンワールドに加盟したので国内はANAに集中していたぼくには縁遠い存在となった。


KLIAの近く新首都プトラジャヤ辺り

ANAあるいはスターアライアンスに乗るためには成田に行く必要があった。東京の出張とセットしたりして、成田発のNH便かシンガポール航空(SQ便)の乗りシンガポールから乗り継いだり、あるいはタイ航空(TG便)でバンコク乗り継ぎでクアラルンプールへ飛んでいた。バンコクがドンムアン空港からスワンナプーム空港に替わったせいなのかタイ航空の乗り継ぎも不便になり無くなってしまった。


Cyberview Resort & Spa

クアラルンプール空港(KLIA)は市内から遠かったが、KLIAが出来るまでの首都空港だったスバン空港は市内に近く空港内の動線も近くよくできていて便利で好きだった。マレーシア会社の子会社のファイアフライ航空がマレーシア国内とシンガポール便を飛ばしていた。すべての機体がボンバルディア社製で迫力あったし、さらにシンガポール便は本数も多く便利で、なにより廉価が魅力だった。


スバン空港のFireFly

なんとかスターアライアンス便に乗りたいぼくはシンガポールに用事を作ったりして伊丹からの成田乗り継ぎ便や、その後国際線にも門戸を広げた羽田乗り継ぎで飛んでいた。費用のことをチクチク言われたりもしたので会社精算をシンガポールまでとし、スバン空港までを別扱いしたりしているんな工夫をした。やっと2015年秋にNHのKUL直行便が14年ぶりに復活したが私には遅かりし由良之助となった。

いまはビジネスクラスの特典航空券を取得する可能性が高いステイタスを獲得するため隔年に修行している。そして、ここ数年かけてヨーロッパやアメリカに出かけた。その特典航空券での利用マイルもライフタイムに追加される。ようやくハーフミリオン到達、いろんなことを思い出し、感慨に浸っている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

#fav Each Otaki, Law&Order, Richard Curtis screenwriter famous for Love Actually, boarding Star Alliance, now living at Osaka-city in Japan, drawing biginner, swimming slowly, playing cherry jazz piano on leave and loving two daughters, born at Ise-city, Japanese.