特典航空券で往復ビジネス席をゲット

5月末からポルトガルへ行ってきました。往復ビジネスクラスの特典航空券を、出発1ヶ月前にやっとGETすることができた顛末を振り返って、その時の嬉しかった気分をブログに残します。

その前に行った昨年末のイタリア旅行は。家族の勤めなどの都合が合わなくて一人旅でした。それなりに気さくに過ごせたし、まぁまぁ楽しかったので、次はポルトガルに行きたいなと目論んでました。

往路は欧州乗り継ぎでリスボンへ、列車で北に移動して、復路はポルトからの乗り継ぎ便というコースを、出発の半年くらい前に空席を見つけたので予約していました。


(カンポデフィオーリ広場、ローマ、2017年12月)

ところが出発の3ヶ月前になった今年2月になって、妻がやっぱり行きたいなぁと言い出したので、特典ビジネスを追加で取得するにはどうしたらいいか困って、ANAのサービスデスクに電話して相談しました。

追加の1人枠を妻保有のSFC(スーパーフライアーズクラブ)のステータスのみで取得するのは難しいでしょうとの助言をヒントにもらったので、既に予約していた私の1人分をキャンセルして、私のステータスのダイアモンドで2席を目指すことにしました。

さらに、欧州に向かうANAの運航路線(フランクフルト・ミュンヘン・デュッセルドルフ・ブリュッセル・パリ・ロンドン)の中で、待ち人数が少ない便を教えてもらい、空席待ちすることにしました。

2月時点で空席待ちがゼロだったのは、往路で2便あって、1つは羽田を昼頃に出発するフランクフルト便、もう1つは成田発のブリュッセル便でした。ただ、朝の列車遅延リスクを避けたくて、成田を避け羽田発のフランクフルト便を選びました。復路は唯一待ちがゼロだったフランクフルトを昼頃出る便を空席待ちにしました。

その日からは、毎日のようにANAのホームページを見て、マイレージクラブのコーナーで、欧州路線を1便ずつチェックして、空席を探していたところ、3月中頃に復路予定日のロンドン便が2席空いたのを発見し、急いでデスクに電話し予約変更を完了しました。

因みに、ANA便から乗り継ぐ他社便(ルフトハンザなどのスターアライアンス)は、往復のANA便を確定させて発券してからでないと予約できないルールなので、ANA便が着く空港からのあらゆる乗り継ぎの他社便を調べてスタンバイしていました。

倍率がすごく高い限られた特典枠で、キャンセルが出る可能性は低いだろうとは覚悟していましたが、通常販売されているANA便のシートマップでビジネス席の空き状況を見ながら、特典枠の座席数が増える可能性はきっとあるだろうって能天気な期待をしてたのですが、予想は外れ、時間がどんどん過ぎていきました。

2ヶ月前が過ぎても座席は空かず、とうとう4月に入って、大丈夫かしらと不安になっていた1週目に、やっと往路のブリュッセル便の空きが出ました。

待っているフランクフルト便はいつ頃増える可能性があるのだろうと思い、答えを教えてもらえるはずないよなぁと思いながらも、ANAデスクに電話しました。当然ながら、フランクフルト便はビジネス客狙いの路線ですから、いつ空くなんて判りませんとの回答でした。

ただ、電話で話していて、予定している乗り継ぎの他社便の状況がどんどん埋まってきた様子を聞いたので、これは急ぐ必要あるなと考え、前泊して成田発のブリュッセル便に替えることを家で相談することにしました。

すると、偶然なのでしょうか、その日の深夜2時頃にフランクフルト便が空きましたとのメールが届きました。

国際線のデスクが24時間オープンとは知らなかったので、朝まで待って、起きてからデスクに電話し、往路は羽田→フランクフルト→リスボン、移動日はリスボン→ブリュッセル→ロンドン、そして帰国する日はロンドン→羽田を発券してもらい、やっと旅程を確定させることができました。

別件でお世話になった娘の感想でもあるのですが、ANAのサービスデスクは親身になってくださる方が多く居られ、いつも安心を感じています。また、今回のことで改めてダイアモンドステータスの威力を痛感したので、やはり来年も自腹で隔年ダイアを目指そうかなと思っています。

(※タイトル写真はシュベルニー城の売店にて、ロワール、フランス、2016年11月)

Trip here and there

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Japanese, born at Ise-city, listening Each Otaki esp Go! Go! Niagara, watching Law and Order original, boarding Star Alliance esp NH, living at Fujisawa-city in Japan, drawing biginner, hitting the gym, swimming slowly, playing cherry jazz piano on leave and loving two daughters.