沖縄にある世界でも稀な塩川

沖縄本島を北に向かい、沖縄自動車道を降りると、左手に名護湾が見える。国道58号線を北上し、湾に沿って左にカーブする。名護市の市役所などを過ぎ、ゆっくりとした右へのカーブが終わったあたりで、左折すると国道449号線となる。沖縄本島の北部で東へ大きく張り出しているのが本部半島である。

北上する国道の右側には採石場らしき風景が続く。「塩川」という案内は高速で飛ばしていると見落としかねない。両方の車線に駐車場がある。北行きは、国道を拡張した駐車場で数台停められる。反対車線は、草叢の駐車場で、こちらも数台停められる。道幅が広いし、見通しが好くないので、北行きに停めた場合は無理に道路を横断せず、少し歩いた先の信号の横断歩道で渡ることをおすすめします。

南行きの道路から細い道を歩いてすぐの処で、水が湧き出している(上の写真の真ん中あたり)湧き出している池に沿ってあるくとアイキャッチ画像の看板があり次のように書かれている。

国指定天然記念物 塩川

この塩川は海岸線より150m余の陸地内部にあって海面上1.29m~1.42mの岩場から常時海水を湧水している世界でも珍しい川で昭和47年5月15日、国の天然記念物に指定された。この塩川の湧出機構については岩塩層説、サイフォン説、地下空洞説などいろいろあるが、確定的なものは未だない。

これまでの調査によれば
①潮位と水位(湧水量)は比例する。
②湧出量と塩水濃度は逆比例の関係にある。
③海水と陸水が混合したもので岩塩層説は全く否定される。

海水の流れる川は世界でもここ「塩川」とプエルトリコの二カ所しかなく貴重な川である。
この地域において許可なく現状を変更し、または保存に影響を及ぼす行為をすることは法律で禁じられています。

ぼくも流れている水を掬って飲んでみた。柔らかな塩味だった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

#fav Each Otaki, Law&Order, Richard Curtis screenwriter famous for Love Actually, boarding Star Alliance, now living at Osaka-city in Japan, drawing biginner, swimming slowly, playing cherry jazz piano on leave and loving two daughters, born at Ise-city, Japanese.