都心に近いスバン空港はとても便利

空港コード「SZB」を聞いて、「あ、スバンだね」ってわかる方は、マレーシア通に違いない。

最近は都内にマレーシアのどでかい看板があるし、リゾートとして出かける方も増えてる様子なので、クアラルンプール国際空港(通称KLIA)を知ってる人は多い。さらに、ANAもJALも直行便ができて、リーズナブルにポイントを貯めれるからと修行僧も多く詣でてると聞く。

ルックイーストという言葉で日本を評価いただき、国民の人気が高く再び首相となられたマハティール氏が、20年ほど前に日本人の設計・施工で完成した今のKLIA(空港コードKUL)が出来る前までの首都空港は、スバン空港(正式名スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港、空港コードSZB)だった。

ぼくがマレーシアと初めて関わりを持ったのは2005年からで、当時大阪の会社に居たので、関空から出ているマレーシア航空かシンガポール経由のJALで移動してた。何故そうするのかいまとなっても理解できてないのだけど、JALに乗るとシンガポールで荷物を持って降り、再び搭乗する不思議なフライトが最初のマレーシア出張だった記憶。

それ以降、何故かマレーシアにはとても縁があって、毎年違う目的で出張することになった。最初の年は、子会社の支援。翌年は、大型物件の現地確認でコタキナバルへ飛んだ。そしてそこの大型物件の支払いサイトが異常に長かったのでその交渉に行ったし、交渉決裂で断交したり。また違う年は、子会社の経営悪化で会社清算。清算に伴うマレーシア税務への精算手続き。子会社無き後に案件が出てきたので再び支店の設置。超大型案件のために新たな関係会社の設立、などと書き出せば延々と話題が続くほどで、もう記憶は虚ろになってきれるけど、マレーシア出張は10年以上続いた。

そうこうしてる内に個人的にはマイルにやたら詳しくなって、スターアライアンスに特化することになったのだけど、会社出張はとにかく廉価が条件だったのでとても苦心した。関空発のSQ(シンガポール航空)か伊丹発成田乗継のNHでシンガポールに飛ぶことが多かった。7時間のフライトなので、貯めたマイルを使って、アップグレードして寛ぐCクラスに魅了されていた。

当時ANAのKUL直行便はまだ無くてシンガポールからはSQでKULへ飛ぶより廉価というコンセプトからマレーシア航空の子会社のFIREFLYのボンバルディアに乗ってスバン空港に移動していた。ゴーカートみたいな軽快サウンドを聞きながらの離陸はとってもお気に入りだった。

もう何度お世話になったか回数は憶えていないほど利用させてもらったけど、クアラにとても近いし、空港がこじんまりしてるから動線がとても便利なので、ほんとお勧めの空港です。

ANAハーフミリオン到達!

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#fav Each Otaki, Law&Order, Richard Curtis screenwriter famous for Love Actually, boarding Star Alliance, now living at Osaka-city in Japan, drawing biginner, swimming slowly, playing cherry jazz piano on leave and loving two daughters, born at Ise-city, Japanese.