2017年
12月3日 NH231 NRT>
年をとってくると、呑む量が減るし食べる量も少しでよくなり、できれば美味しい物を食べたくなるもんだと最近よく思う。いままで機内ではお酒類をたくさんいただき、しこたま酔って醜態を晒したこともあったので、今回は減らすことにした。
成田を飛び立ち一時間も経たずにCAさんがメニューを配って、少し経ったらリクエストを確認に来られる。久しぶりに全日空便に乗ったら、メニューが進化しててワインなどの種類が充実していた。そこでまずポルトガルの白ワインロウレイロ、次に山形正宗、そして麦焼酎のお湯割りという選択を考えた。食事は和食をいただいた。美味しゅうございました。
ブリュッセル着陸の二時間ほど前にも軽食タイムとなって、再び和食をチョイスした。ただお酒は見送り、日本茶をお願いした。少し味が濃い目かなと思ったけど、ふだん塩分少な目のぼくにとっては心地よい刺激だった。
成田から12時間飛んでブリュッセル空港に着いた。初めての空港で乗り継ぎが少し心配だったけど、あんがい簡単だった。EU域内と域外のターミナルが分かれてる様子で少しは歩くけど許容範囲内だと思う。バンコクのスワンナプーム空港くらいと構えていたからたいしたことないって感じた。
域内線はゲートが決まらない様子にて、ブリュッセル航空のラウンジで時間を過ごした。ビールが四種類あってなかなか美味しくラッキーだった。
12月3日 SN3149 >LIN
12月8日 LH243 FCO>FRA
ローマからのフライトはルフトハンザだった。ドイツ語の響きが低音で安心感を与えてくれるから好きだ。ただ今回は帰路の特典航空券が空いてたという理由だったけど。
ローマ空港もそれなりに大きいだろうし、スターアライアンスの専用ラウンジがあるのかもと想像してた。でも、域内ターミナルだからかアリタリア航空のラウンジの借用みたいだった。自分に課したとは言え、あの時の移動ではずっとパソコンと睨めっこだったので空いてるラウンジは有難かった。
数年前に娘とウィーンに行った帰りの便がルフトハンザ名古屋線だった。とっても力強いCAさんが荷物はヒョイと入れたし、壊れた座席はなんてことないよとばかりに治したりしてた。
ほんと逞しい印象で、強烈な記憶が残っている。しかし、今回はまったく違って華奢なCAさんだった。域内路線だからかもしれない。
3人席の真ん中をクローズした座席だった。天候も穏やかだったせいか見晴らしも良かった。2時間のフライトはあっという間に過ぎていった。
ヨーグルトが美味しかった。
12月8日 NH204 FRA>
フランクフルト空港にほぼ定刻の9時に着いた。あの空港はとても広くて大きい。ローマから来たので着いたのはEU域内ターミナル。国際線ターミナルまでは地下道を延々と歩いた。
フランクフルト空港はルフトハンザの本拠地だから、ラウンジは何種類もあるようだけど制覇には程遠い。ローマで受け取ったチケットに羽田行きの搭乗口はB42と記載されてたけど、空港の出発案内ボードには未定となっていたので目の前のラウンジに飛び込んだ。
しかし受付の女性はチケットを見て貴方の搭乗口42の隣の41にラウンジがありますよと拒否された。その41ラウンジは受付に列ができていた。
混んでるのかもとの予想に違わず広いラウンジには多くのビジネスマンや旅行者が居た。ここに来て多くの日本人を目にした。
あの時はほんと日本人に会わない旅だった。
フライトまで時間ありビールを二種類いただいた。両方美味しかったが、写真に撮るのを失念してた。
のんびり過ごしてB42に向かうとファーストクラス&ダイアモンドの列に10人以上並んでいた。さすがドイツだ。
搭乗したのは現地時間11時、日本時間19時。離陸する機体の窓からドイツの地を眺めながら、ヨーロッパを後にした。
さてと、頭を日本時間に切り替える時がきた。そして、ゆったりディナーをいただいた。
12月9日 >HND
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