マイルが現金で買える感覚

いまやほとんどの業界で普及しているマイレージサービスは、アメリカの航空会社から始まった。かなりの時間を経て、どんどん洗練されてきたし、その魅力も増えてくている。「マイレージ・マイ・ライフ」という映画があったそうだから。

実はぼくも、その魔力に魅入られて、引き込まれてしまった一人。搭乗マイルだけではなかなか貯まらないから、たくさん貯まるクレジットカードに変えたり、マイルに交換できるポイントをマメに使ったりしている。

そんな一つに、ホテルのポイントがある。いろんな外資系ホテルが、航空会社のマイレージ制度を模して、顧客獲得に知恵を凝らしている。ぼくはあまり詳しくなくて知ってるのはほんの一部だけど。

定年する前の現役ラスト数年は、海外出張がそこそこあったので、ホテルポイントも重宝していた。例えば、ペナンのトレーダーズホテルでシャングリラグループとか。クアラルンプール近郊でお世話になってたのはヒルトングループ。そして、日本国内ではクラウンプラザが多かったのでIHGグループだった。

それぞれが、いろんな工夫を凝らしてる中で、数年前だったと記憶しているが、ヒルトングループは航空会社ステイタスが高いメンバーをヒルトンのハイクラス会員に替えてくれるサービスがあった。かなり迷ったけど、ヒルトンとは縁が薄く日本も海外もIHGを選んでた。

そのIHGグループが、今年大胆な策を打った。具体的にはANAのダイアモンドメンバーに最高レベルの「スパイアエリート」を提供した。(キャンペーン期間は5月10日~6月30日)

ぼくは過去に頑張って「プラチナエリート」をキープした時期もあったのだけど、さらにその上位の「スパイアエリート」が出来た数年前からは、定年したこともあり、とてもキープできなかった。そして今年はプラチナエリートよりさらに下位の「ゴールドエリート」に下がっていたので、今回のANA優遇プランはとても嬉しかった。

タイトル写真は5月末のリスボンインターコンチネンタルホテル。上述したキャンペーンを初日の5月10日に手続きしたので、間に合うかもしれないなと思って、毎日メールを見てたけど、残念ながら変更されたのはチェックアウトする6月2日でNGだった。

それからIHGグループは、数年前から年4回ほどいろんなキャンペーンを実施している。ゲーム感覚でポイントをくれるのであんがい面白い。上の絵のように6つの条件をクリアーすると今回だと41,500ポイントが貰えたりする。期間は4月から7月だったかな。

因みに、41,500ポイントは8,300マイルに交換できる。それを特典航空券に交換すると20,000~50,000円にくらいに換算できる。

そんな時、上の絵にある凄いキャンペーンを書いておられるブログを拝見してとても驚いた。米国東海岸時間6月15日までのほんの数日だったけど。

ホテルポイントを購入することができ、それにダブルのポイントを付けてくれるキャンペーン。但し、上限があって、100,000ポイントでUSA1,000ドル。つまり日本円で110,000円を払うと200,000ホテルポイントが買えるというロジック。特典航空券に換算すると120,000~280,000円に交換できるとは、まったく凄い!

急いで手続きして、締切の日本時間16日13時直前に間に合った。貴重な情報を掲載されておられたブログオーナーには御礼コメントを記載し、定期購読申込みをさせていただいた。

それにしても、貯めるのがとても大変な航空会社のマイレージを、間接的とはいえ、とてもリーズナブルにキャッシュで購入できる仕組みがあることに、ほんと驚いた。

(このたびFANBLOG「そこはか手帖」から引越&改稿いたしました。2018.12.1McCoy)

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2018年5月 郷愁漂うポルトガル

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#fav Each Otaki, Law&Order, Richard Curtis screenwriter famous for Love Actually, boarding Star Alliance, now living at Osaka-city in Japan, drawing biginner, swimming slowly, playing cherry jazz piano on leave and loving two daughters, born at Ise-city, Japanese.