リスボンから西に向かったシントラ地区にあるレストランでのランチタイムがプライベートツアーの当初のスケジュールだったようだ。ベレン地区のジェロニモス修道院で予定以上の時間を費やしてしまったせいで、駐車場で待ってくれていたドライバーは焦っていた。
感情を抑えてくれている雰囲気を感じ、気まずくならないように、ぼくは拙い英語で話しかけてた。シントラ地区の華やかなお城はそれほど拘りないからパスしてもいいよとか、ベレンの塔と発見のモニュメントは是非ともじっくり見たいんだとか、帰りのコースになってる南に面するカスカイスの街は省略しようとか。
予約してた時間の12時前に着いた。店の名前は「Curral dos caprinos」
コースが予約されているようだった。美味しいハムが出てきた。ということで、白ワインをもらった。とても爽やかな味だった。
摘みにオリーブが欲しかったので頼んだけど、お皿にオイルが出てきて、身振り手振りで違うと伝えた。若くて色の黒いボーイと掛け合った。気持ちいい空間だった。
タイトル写真のマッシュルームは絶品だった。慌ただしく過ぎた午前の時間を忘れた。
エビのクリーム煮とシーフードリゾットも旨かった。
満足の時間を過ごせた。その気持ちを玄関近く居られた老マダムに伝えた。日本人と気付いて、私には東京に友人が居るのよとSNSを見せてくれた。
食後、シントラのユニークな建物の街に出かけた。いろんな国から多くの観光客が来ていた。
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