フランスのトゥールーズの街中を走ると、ミディ運河に出くわす。ガロンヌ川から分岐して、はるばる地中海に面したトー湖まで至る全長 240 km 、支流部分も含めた総延長では 360 km に及ぶとても長い運河。19世紀に鉄道に代わるまで、大西洋と地中海との間を船舶で結ぶ、大量輸送ルートだったらしい。
朝トゥールーズのホテルを出て、朝靄の残る道を東に走った。ここを見ずに死ぬことなかれと言われたカルカッソンヌで城塞都市の歴史を感じた。
それから北西に向かったのだと思う。ミディ運河を見て、カステルノーダリという小さな街に着いた。湖のようだけど河なんだろう。気持ちよく散歩した。
そしてランチ。初めて食べたカスレ。とてもとても美味しかった。
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