今朝はすごく驚いたし、嬉しかった。感激して、JR東日本の対応の素晴らしさを伝えたく、今朝のことを書かないといけないと思ったほど。
定期券とライナーセット券を、ズボンの左ポケットに入れていたのは、ぼくのルーチン。スイカ定期券を改札でタッチするし、湘南ライナーの乗車前にはセット券を見せるから。
湘南ライナーで東京まで来て、山手線か京浜東北線のどちらかに乗り替える。天気の好い日は、神田で降りて、日本橋小伝馬町まで約十分強かけて歩いてる。ただ、傘を差すのがとても苦手なので、雨の日は秋葉原から日比谷線に乗り換えて小伝馬町まで移動する。
今朝は雨だったので、秋葉原に着いて、改札を出ようとして、左ポケットに手を入れたのだが、あれ?無い!とても焦った。あちこち探す。ズボンにも、スーツの上着にも、春コートのポケットにも、無い。
あちゃ~、どこで落としたんやろ。しかし諦めて、肩を落とし、改札横の駅員室に向かった。定期券を落とした事情を話した。
若い爽やかな駅員さんはとても慣れてる様子で「千十円で再発行しますか?」と聞いてきた。ぼくの頭には落とした定期券の7万強だったので、お!安いじゃんと反応して「はい」と回答した。「それではこの用紙を書いてください」と手際よく再発行申請書が用意されてた。ボールペンで名前から書き始めた。
(上二つのバナーとURLはJR東日本のWEBより拝借しました)
(タイトル写真は東京駅)
すると、後ろの方から、別の若い駅員さんが出てきて、対応してくれてた駅員さんに、机の上のメモを指してる。「あ!ありましたよ」と駅員さん。「見つかったようです」「となると、この用紙は書かなくていいですね」「このまま、通ってください」「帰りは切符を買ってくださいネ」「それから、身分証明をお忘れなく」
ラッキー!!計ったように秋葉原の改札にメモがあるなんて!ぼくが出たのは「昭和通り改札」他にも「電気街改札」や「中央改札」などなどが秋葉原の駅にはある。定期券の区間が秋葉原までだから、きっと先回りしてくれてて、連絡が届いてたのだと思う。
無いと気付いて、困ったちゃんの顔した紛失者が駅員室に来るのを待っててくれたんだ!ほんと対応が素晴らしい!
JR東日本がとても大好きになった。
◆追記2018.5.14
前回定期券を紛失して見つかったことを得意げに家族に話した。すると、裸で定期券とライナーセット券をズボンのポケットに入れてることが異常と責められた。そこで娘がむかし通学で使っていた定期券入れを借りることになった。
その使い心地にとても満足していた。それから、ズボンのポケットではなく、スーツの左ポケットに入れた。これで大丈夫と安心していた。
ところが、お恥ずかしい話、今朝再び失くした。前回と同じく秋葉原の改札を出る前に気付いた。
前回落としたのは乗車した駅だったけど、今回は乗ってきた湘南ライナーの車内か、あるいは乗り換えた東京駅だと予想した。降りる時に、文庫本を入れた左ポケットから出してカバンに移した時に落としたに違いない、と。
秋葉原の駅員さんに定期券を落としたと事情を話した。年配の駅員さんで「名前が入ってるからきっと出てきますよ」と、お問い合わせセンターが載った小さい紙を渡して通してくれた。
会社に着いた8時過ぎにさっそくJRへ電話した。とても丁寧な対応をされる男性だった。落としたのが8時前だし届いている確率は低いかなと思った。調べていただいたら、やはり無かった。再び電話する旨を話して電話を切った。
昼前に再度電話した。今度は女性で、とても心地よい対応だった。しばらく待ったら、東京駅の9・10番線の駅員室に在りますよと教えてくれた。夕方に取りに行きますと伝えた。
さきほど東京駅で受け取った。慣れた様子でとても爽やかな対応だった。二度目も救われたなぁとJR東日本に感謝しながら、いま湘南ライナー1号の車内でこれを書いている。
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