馬喰町Denny’sは接客上手

ぼくは五十台を大阪ですごし定年となった。いままで東京に勤めたことはなかったのだけど、縁あって中央区の会社に勤めることになり、はや二年が過ぎた。さて今日のランチは何処へ行こうかと迷うのが、ルーチンとなっている。そこそこ美味しい店も覚えたし、お腹の空き具合とか栄養バランスとかを考えて、いくつかのパターンもできている。

そんなコースの一つに、JR馬喰町駅の真上にあるデニーズにも月に数回は行っている。そして、いつ行っても気持ちいい店だと感じてる。その理由は、女性スタッフの対応にある。声の大きさ、自然な笑顔、ベテラン揃いで若い人は少ないけど、とにかく素敵なチームワークだと感心している。たまにチーフらしき男性ボスも見かけるが、替わってもあの雰囲気が維持されている。


(写真は少し離れた人形町)

そのことを改めて感じたのは、同じチェーンの他店で妻にトラブルあり不愉快な思いをしたことを聞いたから。店名を出すと気の毒なので伏せるけど、都営新宿線の沿線のお店だった。後日その地域の責任者から妻へお詫びの電話があったそうで、さすが伝統あるデニーズと感心したけど、個人だけの力で素敵なチームを築くのはとても難しいことなんだと思う。

以前から、あちこちのデニーズにお世話になってきたけど、「デニーズへようこそ」というキャッチフレーズを実感できるナンバー1は馬喰町だろうなぁと思って、いつもランチしている。

余談を少し。馬喰町の交差点には駅に降りる二カ所の階段がある。JR馬喰町駅と都営新宿線馬喰横山駅と都営浅草線東日本橋駅と三つの駅があり便利な拠点。デニーズの横にある南西側は途中で折り返す階段なのだが、向かいにある南東側の階段は珍しいほどとても急な階段なのだ。ここを降りたりするとき、池田屋の階段落ちに出てきた大部屋役者のヤスをいつも思い出す。

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#fav Each Otaki, Law&Order, Richard Curtis screenwriter famous for Love Actually, boarding Star Alliance, now living at Osaka-city in Japan, drawing biginner, swimming slowly, playing cherry jazz piano on leave and loving two daughters, born at Ise-city, Japanese.