
大粒の雨が降って気温も下がった四月半ばの木曜日にテアトル梅田へ出かけた。むかし近くの中津に住んでいて、梅田へ抜ける貨物駅跡の地下道を通っていたが、その西側の空中庭園で有名な梅田スカイビルイーストの三階と四階に劇場がある。久しぶりに地下に降りてみたら昭和の街を再現した食堂街が懐かしかった。

心を揺さぶられるようなキースジャレットの伝説アルバム「ケルンコンサート」をプロモートした18歳の女の子の奇跡のような実話の映画で、主人公のVeraに元気を貰えた気がした。

腰を痛めて口数数少ないキースも雰囲気あって良かったし、話す言葉には哲学があり重みを感じた。

ドイツの文化や社会背景は当時の日本と異なるが、世界的にパワー溢れる時代があったことを思い出して嬉しくなった。

若い頃にキースジャレットを聴いてた年代が観客を占め、前の座席も老夫婦だったが、映画のテンポや展開が早かったので戸惑いもあったように思う。でもぼくは若い監督の演出とセンスはとても楽しかった。

















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