中之島美術館に行って、上野松園展を観た。凛とした品格を感じる絵筆の落ち着きに心が洗われた気がした。

芸術を以て人を済度する。これくらいの自負を画家はもつべきである。(上野松園)

凜として清澄、優雅にして艶やか。京都に生まれた上村松園(1875~1949)は、明治時代に頭角をあらわし、大正から昭和にかけて美人画の第一人者として活躍した女性画家である。近代日本画家を代表する画家のひとりとなり、女性画家の先駆的な存在となった。生誕150年を記念して開かれるこの展覧会は、大阪の美術館では初めてとなる大規模回顧展。
美術展ナビから引用






































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